スーパームーンに大地震。日本とは限らないが世界でそんな日にM7クラスはよく起きる。潮汐と地震の関係を私は独自に調べた。大地震の9割は潮汐の特異日に発生することをつきとめた。4月は首都直下地震が懸念される。4月初旬ならばいつか?
東京の潮汐(気象庁)を見た。4月は潮汐の異常日は平均的な数だ。
6-10日 大潮の前後
14-15日 下弦の月の前後
17-23日 新月の前後
28-30日 上限の月の前後
私の予想する首都直下の日は4月11日。この日は全く異常なし。4月10日は干潮位があがりはじめた日だ。4月10日の午後8時9分までである。4月9日午後6時39分から。実にまずい展開だ。地震が強くなるのは大潮の4月7-8日、20-22である。
東京の潮汐で4月11日は大地震が起きない日だった。しかし、極稀に例外はある。念のため、普段用いる宮城県の鮎川のデータを見た。すると11日も特異日だった。大潮は4月10-11日まであり、潮位は135cmだった。その後に下がる。特異とは潮汐の流れが変わった時だ。この場合、それまで上がっていた潮位が下がった期間となる。それは4月11日の午前5時23分から12日午前5時49分までだ。
特異日は4月11日もある。首都直下地震の予想した日は潮汐による判断では誤りといえなかった。福島で強い地震が発生したら、用心しよう。