2019年01月08日

『熊本で震度6弱…次に危ない「神奈川・静岡」 専門家が警告「兆候出ている」』(夕刊フジ)について

『熊本で震度6弱…次に危ない「神奈川・静岡」 専門家が警告「兆候出ている」』(夕刊フジ)について

地殻変動の予兆をとらえる地震科学探査機構(JESEA)のMEGA地震予測によると、南関東から静岡にかけて18年9月2-29日に動きました。
 会長の村井俊治東大名誉教授は「~伊豆半島、御前崎などが沈降し、駿河湾の沈降は徐々に面積を広げ、静岡県東部にひずみがたまっている。震度5以上の大きい地震が起きかねない」(上記)。また高知から和歌山にかけて沈降して、四国は隆起して、紀伊水道から瀬戸内海周辺が危険とします。
 私はかねてから富士山周辺の山梨南東部で地震を予知しています。地殻変動の予兆は3ヶ月前にあったようです。MEGAでは地殻は大きく動いてから、3-6ヶ月後に地震がくるとしてます。
 MEGAは関東南部が危ないと1年半ほど前から言ってましたが、やっと大きな動きが出たのが昨年、9月。そろそろくるのではないでしょうか。
 より確かな予知をするには、約10-17日前から予兆が出る電波で、予測するしかありませんが、それはどうなのでしょう。私がみている地電流では、1日前の予兆しかとらえられません。

山梨の地震の予兆はこんな形です。
Around_Izu_list_20190107.png
茨城県のち電流グラフ(気象庁より)

富士五湖、駿河湾、伊豆大島の地震の前日です。山梨の典型的な予兆は、12時にあがり真ん中が窪みます。長野と同じです。駿河湾は見分けにくいのですが、緑グラフが一時よく下がりまして、その後は右肩あがりで、22時にあがります。
 こういう波形になった翌日に用心しましょう。
posted by たすく at 08:55| Comment(0) | 地震予知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください