2019年04月30日

『「4月30日に地震が...」ネットで出回る怪情報 根拠は「聖徳太子の予言」、その正体は?』(JCASTニュース)について

『「4月30日に地震が...」ネットで出回る怪情報 根拠は「聖徳太子の予言」、その正体は?』(JCASTニュース)について
 私はずっとこのネタを書いてましたが、とうとうネットニュースの大御所JCAST社が、とりあげました。それほど好奇心をそそるものでした。

 平成の変わりめの4月30日、5月1日にかけて東京を大地震が襲うという予言が、SNSを席巻中です。元ネタは『聖徳太子「未来記」の秘予言』(五島勉 青春出版)でした。そこには「東の京は200年後、『クハンダ』が来て、親と7人のこどものように分かれるだろう」(引用)と。それが東京地震のことという。4/30-5/1なのは天皇の交代の時に一瞬、天皇の統治しない時がくる。その隙をクハンダの鬼が襲うから。

 JCASTさんは本当に未来記にそう書かれてあったのかを独自に調べ、結局、クハンダが東都を襲う部分の原典をみつけられませんでした。五島氏の創作かもと締めくくります。根気よく調べ、ご苦労さまです。また勉さんですか。

 そもそもこの予言は大人が子供を怖がらせて、楽しむたちの話です。まじめに調べると、霞み、根も葉もみえてこない話なのでしょう。が、ビビリの子供がいて、夜も眠れないという苦情がたまにSNSにあがります。だから、私は、きっちり否定しています。

 未来人の地震予言は、かなり大きな騒動になってました。だからといって、こういう話をしてはいけない。不謹慎ということにはなりません。大人は、明らかに怪しいとわかり、信じるに足るものでないとわかるからです。だから、社会がパニックになりません。噂でおしまいです。政府が本腰を入れて、対策すべき案件ではありません。

 世の中、想像をふくらませる話がないと、楽しくありません。子供は、物語をたくさん読み聞かせると心が豊かに成長します。特に、科学で解明されてない領域に、こういう謎、怪しげな話が残ります。UFO、幽霊。怪談や宇宙SFものです。それを全部禁じると、誰もそういうものに関心をもたなくなります。それでは、その分野を解明する志をもつ若者が育ちません。

 これも子供の心を豊かにするのに一役買ってると思います。大人たちは、こんなおもしろおかしく騒ぐ予言が出てきても、暖かく見守りましょう。これに接したことがきっかけで、未知の謎を解明しようと思う子供が現れ、いつか文明を発展させてくれかもしれませんから。
posted by たすく at 09:20| Comment(0) | 地震予知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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