2019年05月12日

南海トラフ巨大地震は日向灘の後に起きる。73日後に!?

5月11日に日向灘でM6.3の地震が発生しました。南海トラフ地震の予兆と騒がれています。

『宮崎で震度5弱を観測、南海トラフ地震との関連は?』(TBS NEWS)

南海トラフ地震の震源域に大きな地震があった時に、それが予兆(前震)かを検討することが2018年11月13日に中央防災会議で決まりました。

 半割れ(東海沖のM8級)、一部割れ(東海から南海でM7級)、ゆっくりすべりなどです。それが観測された時に、一週間は地震の備えを確認して、警戒レベルをあげる。もしくは企業は地震がきても被害が下がるような措置をすることを政府は国民に求めます。

なぜか? 南海トラフ巨大地震は前震が過去にあったからです。M8.4 安政南海地震(1854/12/24)では、前日の12/23にM8.4 安政東海地震が起きています。

 日向灘の場合はどうでしょう。私が確認できた事例はたった1つです。歴史上、日向灘のあと1週間以内に南海トラフ地震が起きたことはありません。が、日向地震のあとに南海トラフ地震が生じたケースがあります。

 1498年6月30日にM7-7.5 日向地震です。その73日後の9月11日にM8.2-8.4 明応地震(東海道沖)と相成りました。明応地震は東海道沖の巨大地震です。紀伊から房総までがよく揺れました。津波で浜名湖が海と繋がりました。徳島にも津波が襲いました。

 日向灘のあとすぐに南海トラフが来ると騒ぐの者には、地震学者はこう答えるでしょう。そんな事例はないと。しかし、73日後なら明応地震(東海)であるよ、と。同じことが現代に起きるとは思いませんが。
posted by たすく at 10:43| Comment(0) | 地震予知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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