12月に入り、日本の地震が多い。12/3 M5.4 紀伊水道とM4.9 富士五湖で震度5。12/9 M6.0 トカラ列島近海でも震度5。今日はM4が列島各地で頻発。なぜ日本でこうも増えたか。これは何を意味するのだろうか。
今朝もM4が4つ。M4以上が3-4つを超えると、数日以内に大きな地震が発生しやすい。 今日から12/15くらいまではM5以上が起きやすい。 そんな短期の予想はできる。
(USGS)
さらには南海トラフを心配する人もいる。が、専門家は南海トラフとの関連を否定する。トカラ列島は沖縄で南海トラフから遠い。山梨は南海トラフの想定震源域に入っていないためだ。私も無関係と考える。南海トラフ地震は2030年台で遠い先。まだ予兆は出ない。
参考 『師走に相次ぐ地震…南海トラフとの関連は?』 (西日本新聞)
私が考えるのは首都直下地震だ。海外では大地震の500-1000kmの範囲で余震と前震が発生する。そんな広範囲なパターンが結構みられる。今回の多発を日本全体というエリアで考える。山梨や和歌山、鹿児島と12月10日までは西。今は北海道や茨城県の東に多い。両者の境は東京・千葉だ。つまり、これは首都直下地震の前兆だ。
その時期は? 立命館大学の高橋教授の予測法を使う。狭い地域でM2-4が頻発して、静穏になった60日後にM2-4が発生する。その半日から3日後に大地震という法則がある。
参考「5月13日~合致!」(TOCANA)
これを応用する。12月の一連のものは日本というエリアで多発したと考える。首都直下地震はこれが静穏になった60数日後だ。正確に何日か? まだ地震が収まっていない。12月22-24日に日本は静穏期に入ると仮定すると、首都直下地震は2月22日頃だ。 私の透視した日と同じだ。以上の理由から、日本の地震がいつ収まるかを注視しなくてはいけない。
2021年12月14日
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