スーパームーンに大地震だの、大潮に地震がくるだの、潮汐が地震のトリガーになるという風説がネットを賑わす。私は独自に調査した。潮汐の特異日に大地震の9割が発生すると検証した。特異日とは、満月や大潮の前後、潮汐の流れが変わる時である。首都直下地震を予想した1月23日の潮汐はどうだったろう。
2023年1月の潮汐(気象庁の予想図に色付け)、宮城県鮎川
特異日は
1/5 第2干潮のピークすぎ
1/7-8 大潮の後
1/12-13 満潮のあがりはじめ
1/15-16 干潮位の下がりはじめ
1/20-24 新月の大潮の前後
1/27-31 満潮のあがりはじめなど
1月は時間にしてほぼ半分が特異日だった。最もトリガーが大きいのは1/12-14にかけて。それまで第2満潮位の高さがほぼ同じでその日から高くなる。次に大きなトリガーは1/23で新月の大潮の後。首都直下地震が起きると予想する1/23 午後10-11時は満潮が下がりはじめた期間だ。この日は1月で干満の差が大きい新月の時。これは危ない。
予想した日と特異日がこれほど一致することも珍しい。東京の無事を祈る。
2023年01月05日
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